キマダラモドキとエルタテハ
以前masaさんに教えていただいたキマダラモドキの産地を見に行った。
しばらくウロウロしていると、時々飛び出してくる。
ほとんど見たことのないチョウなのだが、残っているところには残っているものだ。
見慣れないということもあるのか、他のヒカゲチョウより上品に見える気がする。
とにかくここは、出てくるヒカゲが全部キマダラモドキだった。
キマダラモドキを追いかけて潜り込んだ藪の中、ふと見上げるとタテハチョウがじっとしていた。
近づいても飛び出す気配はない。
撮影した後摘まもうしてみたら、ようやく飛び立ったがすぐに地面にとまった。
こんな不活発なエルタテハを見るのは初めてである。
なるほど、これは休眠していたのだな、と思うと同時に、起こして申し訳なかったという気分になった。
そっと指に載せて元の場所に戻してみたが、帰り際にもう一度見てみるともう姿はなかった。
どこか良い場所を見つけていれば良いのだが…。
2014年8月3日 長野県立科町
EOS7D EF100mmf2.8LMacroISUM,ストロボ(SP270EXII)
OLYMPUS OM-D E-M5,,M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro,ストロボ(FL-300R)
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2014.08.12 | Comments(0) | Trackback(0) | チョウ
