春のちびむし
ここのところ一時の暖かさはどこへ行ってしまったのか思うような天候続き。
晴れてもいないので活発な虫たちは諦めて、小さな甲虫たちの季節を見ていくことに。
アカマツの伐採枝にはマツキボシゾウムシが何匹も集まっていた。
うすら寒くとも、季節は進む。
なかなかイケメンでござる。
樹液の出ているコナラの幹にベニヒラタムシ。
何やらしているなぁと思ったら、カイガラムシを襲っていた…が、低温で動きが鈍いためか見事に逃げられていた(笑)。
気を取り直してトビイロケアリの巣の中を改めさせてもらうと…コヤマトヒゲブトアリヅカムシ。
これまで何度も見かけていたが、なかなか上手く撮影できていなかったので嬉しい。
近くの別の巣でも見つかる…が、こちらはトビイロシワアリの巣。
本来はケアリ類の巣で見つかることが多いようだが…たまには間違えるのだろうか?
2015年4月11日 長野県諏訪郡
EOS7Dmk2 MP-E65mmf2.8Macro,EF100mmf2.8LISUSM,ストロボ(MT-24EX)
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