葉陰の性悪
カラムシの葉陰にちょこんとシルエット。
ラミーカミキリに憧れていた時期はずいぶん長かった。
初めて見た時はその可愛らしさと美しさにやられたが、すぐにその性格の悪さに辟易した。
当時はカミキリムシ、しかも明らかにフトカミキリ亜科と分かるような種が、真昼間からプンプンと飛んで逃げ回るなんて、考えも及ばなかったのである。
しかし、そう知ってしまえばあとは根競べ。
それなりに近づくことができるようになった。
この種も分布を拡大しているようだ。
そのうちここいらでも見られるようになるのかもしれない。
12.Jul.2015
長野県木曽郡
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2015.08.01 | Comments(2) | Trackback(0) | 甲虫
