どばたま
オオムラサキとミヤマクワガタの観察に通う道すがら、積まれたカラマツ伐採木。
いつもだったらスルーだが、ちょっと気になったので寄り道。
そろ~と覗いてみると、小さな影がチョコチョコ歩いている。
おお、これは…
産卵に来ていたヤマムツボシタマムシであった。
普通種らしいが、これまで縁がなく出会えていなかったのでこれは嬉しい。
というか、産卵管長い!
ムツボシタマムシの仲間は一般的なタマムシと比べて寸詰まり、扁平、幅広とヘンな格好をしているのが良いのである。
一見地味だが、オオムツボシタマムシと同じで脚や関節部分は良い色をしているし、綺麗だなぁ。
おまけ。
後日、同じ土場に行ったらヤマムツボシはいなくて、クロタマムシがいた。
逃げようとしたところを手づかみ。
クロタマムシはこの隈取り模様っぽい顔面がチャームポイントである。
そのうち、クロタマムシと似たような形で緑色の種類とかも撮影してみたいものである。
26.Jul.2015
2.Aug.2015
長野県岡谷市
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