どちらさま?
とある水辺が気になって足を向けた。
周りの田んぼはまだ水が入っておらず、代掻き前。
そろそろ田植えが始まるころだろうか?
土手にはベニシジミ。
擦れたものから新鮮なものまで様々。
ムラサキケマンの花にはヒゲナガハナバチの仲間が盛んに訪花していた。
シロスジヒゲナガハナバチ…だろうか?
水辺に近づくと足元からふわりとトンボが飛び立ち、少し離れたところにとまる。
飛び方からすると羽化したばかりのシオヤトンボか…。
近づいてびっくり、今年の羽化組初トンボはヨツボシトンボだった。
確かに早い仲間ではあるんだけどねー。
目的の虫は見つからなかったが、ちょっと大きめ虫が視界の中に。
センブリの類だけど…。
この類は外見からの同定は極めて困難と聞くが、いつもよく見かける黒色の種とは違いそう。
結局コイツもsp.どまりなのねー。
近くの葉上には見慣れぬ茶色い染みがいっぱい。
まーこいつらの卵だろうねー。
しっかし夥しい数を産むもんだ。
生まれる命あれば消える命もまたあり、なんだな。
2016年4月 長野県諏訪郡
EOS7DMarkII
EF100mmF2.8MacroLISUSM
ストロボMT-24EX
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2016.05.07 | Comments(0) | Trackback(0) | アミメカゲロウ
