セツブンソウとクヌギカメムシ
毎年恒例のセツブンソウ。
ここはずいぶん有名になってきたらしく、ひっきりなしに人が訪れていた。
普段人がいないところで撮影しているので、特におばさま方のしゃべり声には精神力をゴリゴリと削られてしまい…(悪気はないんだろうけどなんであんなにずっと喋ってられるんだろう)こんなんでは都市近郊の植物園での撮影はたぶんできないんだろうなぁと一人苦笑する。
密度が高いところは残念ながら日陰。
ニホンミツバチが盛んに訪花していた。
これはちょっと意外だったが、あるいは近くで飼われていたりするのかもしれない。
公園のクヌギではクヌギカメムシ達の幼虫が孵化し始めていた。
まさしくムチムチプリンプリン…
このクヌギカメムシ達は孵化後、芽吹きの時期までは卵を覆っていたゼリー状の物質を食べて育つわけだが、昨年秋にTomoya SUZUKIさんから「クヌギカメムシはこのゼリーを介して共生細菌を取り入れているらしいですよ」ということを聞いてびっくりした。それらしき記事はこちら→
何気にすごいことしてたんだな、クヌギカメムシ。
2017年3月 長野県上伊那郡
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2017.03.13 | Comments(0) | Trackback(0) | 雑記
