文化の日…の蛾。
秋に現れるモフモフ、ミノウスバ。
人家周辺では主に植栽のマサキで発生するが野外ではマユミについているのを良く見かける。
関東では大体11月頭ぐらいにみられることから恩師は雑誌インセクタリゥムでこの蛾を“文化の日”前後に現れる蛾だと称していた。
もっとも我が家周辺ではもう少々早く見られるのでそれには当てはまらないが、上手い物言いであったと思う。
別の木では沢山の♀が固まって産卵していた。
風雨にさらされたのか毛がすっかり剥げて別の虫になってしまっていたが、それでもきっちりと卵は残そうとする♀たち。
なんだか凄みすら感じてしまう光景であった。
2017年10月上旬 長野県中部
2017.10.16 | Comments(2) | Trackback(0) | ガ
