冬らしく
最近になってようやく空気感が冬らしくなってきた。
雪が全くないのは昨年と同じだが、さて、この後どうなるのやら。
現時点では冷え込みも少なく、当然ながら諏訪湖はまだこの通りである。
雑木林をフラフラと不審者の如く歩き回る。
久しぶりにゼフィルスの卵でも…と思ったが、老眼が進んだのか全然見つからない。
しばらく彷徨ってからようやく一つ見つける。
Favoniusっぽいねぇ…。オオミドリかな。
このサイズのものは深度合成した方が良いのだろうが、持ち帰るんならちゃんとノウハウつくってからだね。
とりあえず今日のところはそのままにしておいた。
建物の片隅には鮮やかな緑をしたクサカゲロウの仲間。
この仲間には成虫越冬をするものがいるし、茶色っぽくなる奴もいるがこの種類は緑のまま冬を越すのだろうか?
ものぐさして等倍で撮影したものからトリミング。
複眼の虹色は他の種類と比べるとやや優しげに思えるが、周りが白い壁だからだろうか。
翅脈の剛毛が意外と豪壮で見た目とのギャップが凄い。
帰宅してから調べてみたが、顔面の斑紋からカオマダラクサカゲロウという種類ではないかと思う。
草むらではセンニンソウの種が陽を受けて輝いていた。
今年の更新は今日で最後かな。
それでは皆様、良いお年を。
2018年12月 長野県
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2018.12.27 | Comments(0) | Trackback(0) | 雑記
