脈翅ナイト
某所の砂浜。
最近仕事で来ているのだが、どうやらここにあのでかいウスバカゲロウがいるらしい…というわけで、夜に徘徊してみた。
砂浜にたどり着く前の防砂林のなかで意外なものに出会った。
たくさんのツノトンボである。
これまでツノトンボの類はキバネを除き散発的に灯火で見かける程度だったのに、この日は枝で静止している個体が次から次へと見つかった。
よく見てみるに、どうも羽化直後ではないかという個体ばかり。
今年の長雨に祟られ羽化できなかったところへ束の間の晴れ間。
一気に羽化となったのだろうか。
これまでよく見たオオツノトンボに比べて随分とカラフルである。
砂浜のマツにしがみついていたウスバカゲロウ。これも羽化したてだろう。
めっちゃ毛深い。
昨年見かけたカスリウスバカゲロウと比べると小さいのでコカスリウスバカゲロウだろうか。
翅のばしちう。
結局お目当ては見つからなかったが、普段取れないものを見られて面白い観察だった。
帰りの道の駅で見かけたオオツノトンボ。
ツノトンボと比べるとシックな色合いである。
2017年7月 静岡県 長野県
- 関連記事
-
-
キバネツノトンボ 2023/05/05
-
脈翅ナイト 2019/07/27
-
プレデターVSプレデター 2019/06/03
-
どちらさま? 2016/05/07
-
ツノトンボ 2015/08/08
-
2019.07.27 | Comments(0) | Trackback(0) | アミメカゲロウ
