フユシャク探しの常連さん
いつもと違う場所で遭遇したのはコケオニグモ。
地元ではフユシャク探しをしているとときどき見つかる常連さんの一人で、よくこうして巣の真ん中でたたずんでいる。
山梨で見つけたのは初めてだったが、地元で見るものより二回りほど大きいのは暖かい場所だからだろうか。
驚くと幹にとまってちんまりとする。
その姿かたちもあって、小さめのウメノキゴケと間違えやすい。
正直夜中にこうして出てきてくれているから見つかるが、昼間に隠れているのを見つけるのは至難の業だろう。
正面から見ると本種の特徴の一つである腹部の突起が良く目立つ。
これもウメノキゴケの中で姿を消すための工夫なんだと思う。
2020年3月 山梨県
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2020.03.31 | Comments(0) | Trackback(0) | クモ他 節足動物
