うばたま
朽ちたアカマツの樹皮下で越冬中のウバタマコメツキ。
先日、飯田の虫屋さんと「長野県でウバタマコメツキって見ないよねぇ」という話になった。
理由はよくわからないが、普通種なのに山の中では見つからないってものは割といる。
このウバタマコメツキだって、コメツキムシにしてはかなり大きいし、模様だってモノトーンで結構かっこいいと思う。
ビロードのような質感だって素晴らしい。
他所では普通と言われるこういったもので感動できるだけ、得してるのかなぁ?
それとも損してる?
そんなどうでもいいことを冬の雑木林の中で、つい考えてしまったのだった。
2021年2月 山梨県
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2021.03.10 | Comments(0) | Trackback(0) | 甲虫
