ハラグロオオテントウ
先日、ヒメシジミの新しい撮影地を探してうろうろしていた時の事。
ちょうどヒメシジミがそこそこいる環境が見つかったのだけど、そこが狭いながらも良さげな環境。
そんな道沿いの木を見ていてぎょっとした。
オレンジ色の大きな塊…。
これは…初めて見るハラグロオオテントウでわないかぁぁ。
うーん、マジででかい。
本種は暖地性の種だが最近妙に北上してきており、山梨ではもう見られるようになっていたようだ。
さて、後日同所を訪れた際に、近くにあった桑の葉を丹念に探してみたところ、これは…という幼虫が見つかった。大きさといい、いた場所がクワキジラミのたくさんついた葉であったりすることを鑑みるに、ほぼ間違いあるまい。ハラグロオオテントウはクワキジラミを常食するらしいからね。
この様子だとどうやら繁殖もしているようだけど、このまま定着するのだろうか…。
今後継続観察できればしたいところではある(覚えてれば)。
2021年6月 長野県
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2021.06.27 | Comments(0) | Trackback(0) | 甲虫
