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南信のかわりものヒメシジミ

草原

以前から南信某所のヒメシジミには変わった模様が出る…という話。
ずっと手を付けていなかったが、情報をいただいたKさんから行きませんかと誘っていただいたので見に行くことになった。
多分一人だとずっと見に行かないと思うから…というのも理由の一つ。
ヒメシジミ
都合二回ほどチャレンジしたのだが、一度目は未発生だったのかヒメシジミそのものの姿が見られず。二回目に行くと羽化直後らしき弱弱しい感じの個体がいくつか見つかった。
ヒメシジミ
ヒメシジミの変異については明るくないが、ここの個体の多くはこんな感じ。
クロスジ型といわれるものだろうか。ヒメシジミ
ちなみにこちら、ご近所霧ヶ峰のヒメシジミ。確かに筋は黒くない…。
ヒメシジミ
そうこうしているうちに、ちょっと違うものがいたというので撮影させてもらう。
右後翅の中央に黒い模様が強めに浮かんだもの…
これが強くなると”モミジ型”と言われるそうで、限られた地域(ここでは東海地方の低地からその周辺)で見られるものらしい。
まあ、これは準モミジ型…なのかわからないが、確かにもうちょっとというところ。
ヒメシジミ
同一個体を後正面から。
右側だけ黒い模様が出ていてイレギュラーな個体であることが分かる。
ちなみにこの日はこの個体だけが唯一のこうした特徴を見せた個体だった。
長野県南部の他の産地はほぼ壊滅状態?で、この産地も随分数が減っているとのこと。
年を経るごとに状況は悪化しているらしいのはもはやテンプレ。
そもそも東海地方の低地という時点でかなり開発の影響を受けやすい地域だったのがそもそも悲劇の始まりか…。

自分にはこうした特徴のヒメシジミがどれだけ貴重なものなのかよくわからないけれど、本来見られていたものが見られなくなるのはさみしいものだとは思う。

長野県 2023年6月
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2023.07.26 | Comments(0) | Trackback(0) | チョウ

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