ベニモンマダラの幼虫
ベニモンマダラ幼虫 EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ
本日は日曜のネタ。
昨年ベニモンマダラを見た場所に行ってみた。幼虫達は既に成長を完了し、ほとんどの個体が前蛹の状態で見つかった。ススキやアシなどの硬いイネ科植物の葉裏で多く見つかり、こうしたところが蛹化場所として好まれるようだ。ちょっとズングリした体型はシジミチョウの幼虫に近いような気がしないでもない。
ベニモンマダラ幼虫 EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ
蛹化場所を探しているうちに捕まってしまったのか、オニグモの仲間に捕食されているものも。自然界はキビシイ。
ベニモンマダラの繭 EOS5D EF100mmMacroUSM
早いものは既に繭を紡いでいた。黄色くて美しい繭だ。
もう少ししたら成虫にもお目にかかれるだろう。
ギンイチモンジセセリ EOS5D EF100mmMacroUSM
同じ所にボロボロにスレたギンイチモンジセセリがいた。
諏訪で見たのは初めてだからボロボロでも嬉しい。
春の虫たちはもう終りだなぁ…。
ヒメシジミ EOS5D EF100mmMacroUSM
ボロボロのギンイチとは対照的にピカピカなヒメシジミ。
丁度羽化が始まったところなのか、数は少ないがみな綺麗なものばかりだ。
虫たちの季節も移ろっていくところなのだ。
ヒメシジミ EOS5D テキトーレンズ3号
こっちは虫の眼で。後翅基部の青はヒメシジミがピカイチだと思う。
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2007.06.13 | Comments(2) | Trackback(0) | ガ
