キバネツノトンボ
キバネツノトンボ EOS5D EF100mmMacroUSM
初夏の虫の中でも異彩を放ち、自分的にはかなりポイントが高いキバネツノトンボ。ここ3年ほど毎年撮影に出かけている。
キバネツノトンボ EOS5D Sigma15mmfisheye ストロボ
今年は既に発生も後半に入っていたようで見られる個体は♀ばかり。
だが、まだ撮影できていなかった産卵シーンはなんとかなったのでこれはこれで成果アリ。
キバネツノトンボ EOS5D Sigma15mmfisheye ストロボ
実を言うと今年は一つ撮影の課題があったのだが、また上手く撮影できなかった。ただ、来年も継続して撮影できるかは分からないので、ピンボケ写真でも公開してしまおう。
上の写真、どこか違和感を感じないだろうか?
キバネツノトンボとしばらく遊んでいれば、同種でも他の虫でも近くに来た虫を追尾するのが観察できる。まあそれはそれでタテハやシジミとも共通するように感じられるのだが、その割にはあまりテリトリーを張っているようにも見受けられないのが不思議だった。
キバネツノトンボ EOS5D Sigma15mmfisheye ストロボ
激しくピンボケだが、こちらの方が分かりやすいので一枚。要はキバネツノトンボは肉食性で、飛びながら他の虫を捕食していたわけだ。一応昨年の時点で気づいてはいたのだが、そういうイメージがなかったのでちょっとびっくりした次第。また、かれらは捕食中に静止することはなく、終始一貫して飛びながら捕食する。
どうしてだろう?
ちょっと考えてみたらすぐに答えは分かった。
脚、短いんだね…。
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2007.06.18 | Comments(6) | Trackback(1) | アミメカゲロウ
