飯田のギフチョウ
ミツバツツジ EOS5D EF17-40mmf4
今日は以前様子を見たギフチョウへ再チャレンジしてみようかと思って飯田へと赴く。
諏訪ではようやく走りのサクラが咲きだしたところだが、こちら飯田ではほぼ満開。
車で1時間ほど走っただけでこれだけ変わってしまうんだなぁと、毎回思う。
ギフの飛ぶ林にはサクラの他にミツバツツジが多く、あちこちで赤紫の花が目立っていた。
春らしい、嫌みのない色にほっとする。
ギフチョウ EOS5D EF100mmMacroUSM
当のギフチョウはというと、意外なほど沢山飛んでいて、幾度となくその姿を見かけた。
が、冬の間の不摂生が祟ったのかギフの動きについていけず、再三のチャンスをなかなか生かせない。
しまいにゃ息まで切れてきた。
うーむ、基礎体力をつけなおす(もともとないが)必要があるかも…。
しばらくかけてようやく静止している姿を撮影できたがなんかイマイチ…。
なんでワシのギフチョウ静止写真はイネ科草本がバックなんだろうね…。
ギフチョウ EOS5D EF70-200mmf4LISUSM+kenko1.4xtelecon トリミング
ところでこの林、なぜかスミレがほとんどない。
当然カタクリなんて影も形もない。
結局ギフチョウ達が頼っている蜜源はサクラ類とミツバツツジが主だったもののように思えた。
写真を撮るにもサクラだと下から見上げざるを得ないのがツライところ。
せめて青空だったらいいんだけれど、花曇りじゃどーにもならない。
ギフチョウ EOS5D EF100mmMacroUSM
ミツバツツジだとうまい角度でとまってくれるかが勝負になりそうだ。
十回に一回ぐらいは撮影チャンスがありそうだなぁ。
ギフチョウ EOS5D EF100mmMacroUSM
ショウジョウバカマも咲いていたが、訪花したのは一度だけ。
ギフチョウ EOS5D EF100mmMacroUSM
なにはともあれ、目的のギフチョウの姿を見られただけでも行った甲斐があった。
もう一週間もすれば、諏訪でもヒメギフチョウが飛び始めるだろう。
いや、今日あたりもう飛び始めているところもあったのかもしれない。
さ、これからは忙しくなってくるかな。
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2008.04.12 | Comments(4) | Trackback(0) | チョウ
