まとまりゃしないよGW
蓮華畑 EOS5D EF17-40mmf4LUSM
今年のGWは5/1-5/6の6連休。前半の1-4は時々ここに書き込んでくれるK原さんご一家を訪ねて鳥取県西部へ。片道610kmの距離はジムニーではきつかろう…と思っていたのだが、実際にやってみると意外とそうでもなかった。ただし、ひたすらに時間はかかる。
ハタ迷惑にも3泊もさせていただき、そのうえフィールドまでご案内いただいたのに、なぜか写真はほとんど撮らず。今考えてもよくわからないのだが、どうもスイッチが入らなかったようだ。
まず今後は出会えないであろう被写体との出会いもいくつかあったのだが、またそれは次に押し掛ける口実としてとっておこう(と言いつつちょっと悔しい)。
水溜り EOS5D EF17-40mmf4LUSM
こちらは案内していただいたものの一つ。小さな谷戸の中、その農道の轍にできた水たまり。
カスミサンショウウオの幼生 EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ
中にはアカガエル(ニホンかヤマかはわからず)のオタマジャクシに混じって、カスミサンショウウオの幼生の姿があった。こうした平地性の生物、それも全国的に減少傾向のある生物が生き残っているというのは実に羨ましい環境である。
ちなみにこの谷戸はサシバの繁殖地ともなっているそうで、当日もその姿を見ることができた。
一人でいたらまず気づけない、そういうものにも出会えるのが人とフィールドを歩く楽しみの一つでもある。
マツバウンラン? EOS5D EF70-200mmf4LISUSM
道中いたるところで見かけた花。
さすが西日本、見たことのないものがあるなぁと感心していたら、帰化植物のマツバウンランだかオオマツバウンランだかという植物だそうだ。
所変われば品変わる、とそこまではいいけれど、在来の生物がことごとく数を減らす中で元気なのは帰化生物ばかりという日本の現状、その本質は変わらないみたいだ。
ヒトリガの一種? EOS5D EF70-200mmf4LISUSM
夕暮れ迫る農道の脇、スイバについていたのは大きな毛虫。
夕景 EOS5D EF70-200mmf4LISUSM
写真はあまり残らなかったが、山陰の自然に触れることができた貴重な旅だった。
次は季節を変えて訪ねてみたいと思う。
最後になってしまったが、お世話になったK原さんとその一族(笑)の皆さんに、この場を借りて深く御礼申し上げたい。
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2008.05.08 | Comments(6) | Trackback(0) | 雑記
