冬を越したヨコヅナサシガメ
ヨコヅナサシガメ EOS5D EF17-40mmf4LUSM ストロボ
数年前から諏訪でも姿を見るようになったヨコヅナサシガメ。
今年の冬は寒かったように思うが、それでもきちんと冬を越して今が羽化のシーズンのようだ。
越冬していた幼虫は小さく感じるが、そこから出てくる成虫はやはり大きい。
どうやって中に入っていたのだろうかとふと考えてしまう。
ヨコヅナサシガメ EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ
羽化した直後の成虫は鮮やかな赤をしているが、しばらく経つと黒ずんできて毒々しい色合いに変わり、最終的には見慣れた黒い成虫になる。
たぶん次に見に行った時にはすべて成虫になっているだろう。
今年こそ羽化シーンをとってやろうかと思っていたのだけれど、この調子では今年はもう無理そうかな。
それにしても、彼らの北上はいつまで続くのだろう。
この北上のペースは温暖化のスピードよりずっと早いような気がしている。
温暖化が原因と決めつけるのはよくないが、無関係とも思えないし、一因くらいは担っていそうなもんだが…。
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2008.05.12 | Comments(0) | Trackback(0) | カメムシ
