オオシモフモフリスズメ幼虫、三齢になる
EOS20D EF100mmMacroUSM ストロボ2灯
EOS20D MP-E65mmMacro ストロボ2灯
ここへ来て個体ごとの成長の差が顕著になってきた。孵化したのは全て同じ日なのだが、早いものは三齢となり始めているのに遅いものはようやく二齢になったところ。この成長の差が密度によるものなのか、それとも他の要因によるものかはちょっとわからない。餌は十分に用意しているはずなんだけどな…。
さて、今回の写真は昨夜撮影したもの。上の写真は脱皮直前の二齢幼虫(左)と脱皮直後の三齢幼虫(右)。三齢幼虫の足元に茶色く見えているのは脱皮殻です。体長はほぼ同等か二齢幼虫が少し大きいくらいなのですが、注目してもらいたいのは頭のサイズ。明らかに三齢の方が大きいですね。幼虫の頭は体に比べて硬く齢期を通して同じサイズですので齢期を判断するには頭を見るのが確実。逆に幼虫からしてみれば、頭をなんとかせんとこれ以上成長できましぇーん、ってわけです。
下の写真は二齢幼虫の頭部。後頭部がでっぱるのはやはり新しい頭が出来上がってきているからなんですね。うーむ、この状態だと彼らの視界はどうなっているんでしょうか?いつもより視界が広くなっているのかな?それとも体の中まで見えちゃってたりするのだろーか?
それにしても頭落っこちそうだなぁ…。
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2006.05.17 | Comments(2) | Trackback(0) | ガ
