シロスジカミキリ
シロスジカミキリ EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ
今回は先々週(7/6)の写真であります。
オオムラサキ目当てで行った、以前ムモンアカを撮影した場所。
昨年、一昨年と樹液がたくさん出ていたし、オオムラサキやカブトムシの姿も少なくなかったので期待していたのだが、何故か今年は樹液の出ている木が少なく、あっても申し訳程度にしか樹液を出していない。当然昆虫たちの姿もほとんどなく見事に空振りと相成ったが、諦めて帰ろうとしたところで立派なシロスジカミキリに出会った。
普通種扱いされるシロスジカミキリだが、一時あまり姿を見ない時期があった。そのため今でも見かけると"おっ"と思うし、そもそも虫に関する私の記憶の中でもっとも古いものに出てくるのがこのシロスジカミキリだから、ちょっとだけ思い入れもある。
シロスジカミキリ EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ2灯
シロスジカミキリと言えば顔面アップ。
シロスジカミキリ EOS5D EF17-40mmf4LUSM ストロボ
写真を撮っていると、やがて大粒の雨が降り始め、あっという間に激しい夕立となった。
あわてて機材を車に放り込み、続いて自分も乗り込んでほっとする。
今年は夕立が多い…というよりここ数年、あまりにも夕立が少なかった気もする。
シロスジカミキリはというと、雨の中コナラの幹をゆっくりと登っていくのが見えた。
徐々に霞んでいく外の風景。
そこからは、夏の気配を強く感じ取ることができた。
さて、今年の梅雨明けはいつになるのだろうか。
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2008.07.16 | Comments(2) | Trackback(0) | 甲虫
