曇りのち雨
川 EOS5D EF17-40mmf4LUSM
北海道二日目。
相変わらず天気はどよどよの曇り空。
予報では雨だったのでまだましか…と思いつつ出かける。
最初はくぼ氏が川遊びがしたいというのでテキトーな場所に入る。
くぼ氏はうまいこと目的のものを見られたらしいが、こちらはあまり収穫なし。
マルハナバチsp. EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ
川から上がり、いい場所を求めてドライヴ。ところがこのへんから霧が濃くなり始めた。
なんとなくよさげな草むらを見つけて分け入ってみるが、元気なのはマルハナバチのみ、しかも種類がわからない。
北海道は基本的にマルハナ天国だが、マルハナバチハンドブックをまだ買っていないので手も足も出ない。
マルガタハナカミキリ EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ
オミナエシにいたマルガタハナカミキリ。
北海道だし違う種類かと期待していたが、どうも同種のようだ。
ベニヒカゲ EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ
霧が少し晴れるとベニヒカゲが飛び出す。
が、アップで撮れる状況なのにどうにも(自分の)スイッチが入らないので写欲わかず…。
後悔先に立たずとはこのことだろうか。
それにしても、北海道のベニヒカゲって大きいのだろうか?
昨年見た八ヶ岳のものより大きかったような気が…気のせい?
シラフヨツボシヒゲナガカミキリ EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ
しかたないので宿の近くへ取って返し、くぼ氏はエゾサンショウウオを探すべく湿地へと分け入って行った。
一方スイッチが入らずやる気がないこちらは、道路をヘタヘタと歩き回って虫を探す。
コレはなぜか宿の壁にベタベタとひっついていたシラフヨツボシヒゲナガカミキリ。
それにしても舌噛みそーな名前だ。
アカマダラ夏型 EOS5D EF100mmMacroUSM
日本最小のタテハ、アカマダラ夏型。
撮影しているときはあまりの小ささにダイミョウセセリかと思いこんでいた(恥)。
名前と言い春型のイメージが強すぎたのが原因かな?
どちらにせよ結果オーライっ!
国内では北海道でしか見られないチョウだし、ちょっと得した気分。
エゾサンショウウオ幼生 EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ
最後はくぼ氏と合流してエゾサン幼生で〆。
もう少し深ければゲンモいたかも知れないのに惜しいな~。
かくして二日目も調子が上がらないまま過ぎて行った。
自他共に認めるスロースターター、いまだ健在である。
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2008.08.21 | Comments(5) | Trackback(0) | 遠征記
