Catocalaとか
シロスジカミキリ EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ2灯
昨夜も引き続き夜間撮影…といっても、鳴く虫ではなく本命はシロスジカミキリ。
青森の蝶たちのze_phさんの写真を見て触発されて、探しに出てみたのだ。
出かけた林で首尾よくメスのシロスジカミキリは見つけたものの、ライトで照らすと固まるカミキリ…。
結局タイムアップになるまでほとんど動いてくれなかった。
以前見つけた時も、調子に乗ってストロボ焚きまくって産卵行動をやめてしまったことがあったので、なんとか撮りたかったのだけれど…。
むう、残念。
樹液に集まるガ EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ2灯
と、いうわけでシロスジカミキリの撮影はできなかったけれども、その周りの木はたくさん樹液を出しており、そこにはたくさんのガがやってきていた。
その中でも特に目立ったのがCatocalaの仲間で、どの木にも大抵数匹がくっついていた。
キシタバsp. EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ2灯
Catocala一号、キシタバの一種。
ここまでスレてるとちょっと私には同定し辛いっす。
キシタバかなぁ…それともコガタキシタバかなぁ…。
オニベニシタバ EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ2灯
Catocala二号、オニベニシタバ。
言わずと知れた普通種。
後翅の赤がとにかく綺麗なのだが、このときは翅を開いてくれなかった。
で、ちょっと脅かしたら飛んでった。
カムバ~ック…
シロシタバ EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ2灯
Catocala三号、シロシタバ。
今までは灯火に飛んできて死んだ個体ぐらいしか見たことがなかったのだが、この時期に樹液に来るとは盲点だった。この夜来ていたガの中でもその大きさはずば抜けていて、なんか奄美でみたオオルリオビクチバ(だったっけかな?)を思い出してしまう。
白い後翅も美しいけれど、注目すべきはやはり前翅に散りばめられた薄緑色の紋だろう。
たぶん地衣類を模したものだと思うのだが、こういう模様に目がない私としてはなんともグッと来るガだった。
2008.09.06 | Comments(3) | Trackback(0) | ガ
