アメシロ日和
アメリカシロヒトリ幼虫 EOS5D Sigma15mmfisheye+kenko1.4xtelecon ストロボ
昨日は出勤日なのでフィールドに出られず。
今日も午前中は野暮用があったが雨だったのでちょうどよかった。
家に戻り画像の整理をしていると小雨になったのでマイコアカネを探しに出かけるが、収穫なし。
相変わらずマユタテとヒメばかりが目につく。
舞妓さんへの道は果てしなく遠い…。
そんなこんなでふらついていると、あちらこちらでアメシロの幼虫たちを見かけた。
蛹になる場所を探しているのか、それとも雨に叩き落とされたのか。
詳細は分からないけれど、これも縁かしら…と思って撮影してみる。
アメリカシロヒトリ幼虫 EOS5D EF100mmMacroUSM ストロボ2灯
アメリカシロヒトリ。
この名を聞いたことのない人は少ないのではないだろうかと思うほどに憎まれている虫である。
アメリカシロヒトリでわからなくとも、アメシロならわかるという人もいそうだ。
かくいう自分もこれまで気にとめたことはあまりなかったし、よく考えてみたらまともに撮影するのも初めてかもしれない。
改めて見てみれば、非常にスマートにまとまっているなかなか美しい毛虫だ。
アメリカシロヒトリ幼虫 EOS5D EF100mmMacroUSM+CloseUpLens ストロボ2灯
雨の日なので水滴を乗っけてます。
家に帰って「わ~い ふわふわ~」とレ○アのCMばりに喜んでいたのだが、なんだか毛が妙にジャギジャギして見えるのに気がついた。
をや?
シャープネスのかけすぎかな?
アメリカシロヒトリ幼虫 EOS5D EF100mmMacroUSM+CloseUpLens ストロボ2灯 上の写真をピクセル等倍でトリミング
ピクセル等倍で見てびっくりした。
毛という毛に逆向きのトゲがびっしりと生えてる!?
こんなものは肉眼で観察していたって気付きようもないだろう。
身近なものも、きちんと見てみればやはり面白いところはあるのだ。
こんな些細なことで感動できる自らの無知に感謝しつつ、自然の驚異に乾杯…てな感じである。
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2008.09.21 | Comments(1) | Trackback(0) | ガ
