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オオヘリカメムシ

秋空
秋空 EOS5D Sigma15mmfisheye
ここ数日で朝夕はめっきり冷え込むようになり、少しずつ秋の先の季節を思うようになってきた。
既に多くの田では稲刈りも済み、車を走らせればはぜ("はさ木"とか"はさ"とも言う)が目立つ。
オオヘリカメムシ
オオヘリカメムシ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
林道の脇に生えたアザミにいくつかのオオヘリカメムシの姿を見つけた。
どの個体も新鮮で、ぱっとみでは別種ではないかと一瞬はっとするが、間違いなくオオヘリカメムシ。
近似種にミナミオオヘリカメムシという種類がいるが、あれは平地性とのことだ。
いつかは見てみたいと思う。
オオヘリカメムシ
オオヘリカメムシ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
オオヘリカメムシ自体はわりといつも見かけるのに、秋のこの季節に見かけるとなんだか感傷的な気分になってしまう。
渋い色合いといい、その存在感といい、この虫は案外秋を感じさせる何かを持っているのだろうか。
ん?
そういえば越冬中のオオヘリカメムシというのを聞いた記憶がない。
冬の間、その巨体をどこで休ませているのか、少し気になった。

リンクの追加
ゆうざん撮影記
リンク追加いたしました。
宮城のゆうざんさんのブログです。
先日の"オフ会のようなもの"(まだ言うか)でご一緒させていただきました。
環境調査系のお仕事をされているということで、その知識量と経験に基づく写真が素晴らしいですよ。

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テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真

2008.10.03 | Comments(2) | Trackback(0) | カメムシ

コメント

相互リンクの件,ありがとうございました。こちらでもリンクを張っておきました。これからもよろしくお願いします。

それにしても,SIGMA15mmFisheyeをEOS 5Dにつけるとやはり魚眼レンズなんだなぁと感じますねー。EOS 40Dだと単なる24mmの広角レンズになってしまうので,ある意味新鮮です。

ヤンマを狙うのには300mm,イトトンボ等は180mmマクロとのことでしたが,40Dに180mmマクロをつけると35mm換算では288mm,105mmマクロは168mmとなるので,結局は同じような焦点距離で撮影しているのですね(笑)

2008-10-03 金 22:09:41 | URL | ゆうざん #- [ 編集]

>>ゆうざんさん
Sigmaの魚眼を5Dで使うときは大抵1.4xのテレコンを併用してしまうので、フルサイズの意味があるんだかないんだか?

トンボのレンズですが、焦点距離だけでなくレンズの使い勝手も含めての感想です。180mmはマクロレンズですが、300mmは普通のレンズですのでピントのピッチなどが以外と違う感じですね。

2008-10-05 日 20:51:10 | URL | spatica #- [ 編集]

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