夜のフユシャク散歩@今季初
フユシャク♀ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
ここ数日寒気が流れ込んだとかで、全国的に寒くなっているらしい。
もちろんウチのあたりも例外ではなく、久しぶりに11月の雪が降ったりして例年とはなんだかちょっとズレ気味な感じ。でも一昔前は11月の頭っちゃ雪が舞ってた記憶もあるし、どうにも温暖化とかいう正体不明、意味不明な輩が現実味を帯びてくる。ま、とりあえずは風邪に注意することぐらいしかできないけどね。
今日は今季初の夜間フユシャク散歩。まだ時期が早いかと思ったが、弘前でも出てるみたいだし、探してみるかぁ…と軽い気持ちで某公園へ。いつも通ってるとこと違って、ここの植栽はクヌギメインなので、違う種類でもいないかという下心アリ。
日没後、クヌギの幹にはたくさんのクヌギカメムシの姿。やっぱり早かったかなと思ったが、そのすぐ近くでフユシャク♀の姿を見つけて何気にびっくり。やっぱ出てたんだ…。
見なれたウスバ類のメスよりかなり大柄。色合いもやや黒めで、体形はまさしくアザラシ…。
今のところは種名は保留、ということで。
フユナミシャク♀ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
続いてもう一頭、こちらはナミシャク亜科っぽく、個人的にはお初な種類。
翅の残り方がかなり顕著で、最初は羽化直後の♂かと勘違いしてしまったほど。
ここまで翅が残ってるってことはクロオビフユナミシャクだろうか。
小一時間の探索ではあったけれど2種類のお初にお目にかかれて実りある時間だった。
今までは12月に入ってからの探索が多かったけれど、今日の結果を見る限りでは、実際にはもう少し早めの時期から探し出すのがいいのかも。
フユシャクたちの活動開始は自分が思っていたよりも、案外早いものなのかもしれない。
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2008.11.22 | Comments(4) | Trackback(0) | ガ
