トビモンオオエダシャク
梅林 EOS50D EF17-40mmf4LUSM
本日は諸般の事情により仕事は休み。
ちょっとばかり二日酔いが残る状態で南信へと行く。
南信ではすでに梅が満開で、そこかしこに春らしい風景が見られた。
こちら諏訪ではというと、まだ梅の蕾は膨らみ始めた程度だとと思う。
トビモンオオエダシャク EOS50D EF17-40mmf4LUSM 内蔵ストロボ
シモフリトゲエダシャクのメスを探していて、春を告げる大型シャクガ、トビモンオオエダシャクに出会った。
冬の間小さな物ばかりを見つめ続けてきていただけに、これだけ大きなものに予期せぬ形で出会うとギョッとしてしまう。
トビモンオオエダシャク自体は途中のコンビニで2頭を見ており、夜まで粘って撮影しようと考えていた。
シモフリトゲは日没までの暇つぶしぐらいに考えていたので、突然本命に当たったわけである。
瓢箪から駒…とはちょっと違うか。
トビモンオオエダシャク EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
体は大きいが、なかなかどうして擬態は様になっている。
どこにもスレがなく、羽化してからそう日は経っていないだろう。
普通種とされるトビモンオオエダシャクだが、少なくとも自分は好きだ。
トビモンオオエダシャク EOS20D EF100mmMacroUSM ストロボ
こちらは過去に撮影した分。体色の変異には幅がある。
さて、トビモンのおかげで一足早い春を感じられたな~と考えながら自宅へ戻り、風呂へ行ったときのこと(余談だが、ウチは一戸建てにも関わらず風呂がないので毎日温泉通い。だから風呂というものは入るものではなくて行くものなのです)。
途中の旅館の壁にトビモンが着いているのを見つけてしまった。
その個体は先ほど回収してきたが、間違いなくトビモンだった。
ふーむ…時期限定ものの発生が飯田と諏訪で同じというのはちとおかしくなかろうか。
最後の写真の個体はうちの近所で撮影したものだが、日付は2006年4月27日。
実に1.5か月もの差がある。
普通に考えれば諏訪での発生は3月下旬から4月にかけてであろうから、今日の個体はイレギュラーな物だと思うのだけど…。
どーなんでしょ?
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2009.03.16 | Comments(0) | Trackback(0) | ガ
