春の大型ガ・2題
オオシモフリスズメ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ2灯
先の週末は懲りもせず飯田へ行く。
今年も飯田のギフを…というのも目的ではあったが、その前に後輩A@暁がオオシモフリスズメを採りに来るというので一緒に行くことにした。
日付が変わってから現地へ着。
今年もオオシモフリスズメは健在だった。
何度見てもこの迫力には圧倒される。
イボタガ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
オオシモフリスズメを探していると、意外な副産物に恵まれた。こちらも春のみに出現する大型ガ、イボタガ。オオシモフリスズメと双璧を成す、春のガの雄である。エゾヨツメやトビモンオオエダシャクも強い個性を持っていると思うけれど、この2種ほどの貫録はない。
私が過去にイボタガを見たことがあるのは一度だけ。
1999年、ギフチョウを見るために山形の小国町を訪れたときのことだった。
あれ以来一度も会っていなかったから、実に10年ぶりの再開ということになる。
見つけた当初はとにかく暴れまわったため一度三角紙にキープしたが、翌朝確認してみると前翅の翅脈の鱗紛が全部剥げてしまっていた。
そのことを後輩Aに言うと「そういえばイボタガって、三角紙に入れておくとそうなることが多いって聞いたことがあります…」とか言い出した。
う~ん…もうちょっと早く思い出して欲しかった…。
ビニールにキープしておいた方が良かったかと思うがもう後の祭りだ。
こうなったらもう一度会うしかないのだが、残念ながらそうそう出会えるガでもない。
まあ気長に探すしかないか…。
できれば今度は手を触れずに撮影できるシーンで出会いたいと思う。
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2009.04.13 | Comments(2) | Trackback(0) | ガ
