飯田のギフチョウ
前回のオオシモフリスズメを追って午前五時頃まで迷走を続け、車の中で仮眠を取る。
翌朝は8時だか9時頃に起きだしたが(この辺眠くて記憶が曖昧)、睡眠不足がさすがに堪える。
採集派の後輩A達は、ギフの採集者と間違われても困ると大移動するようなのでいったんお別れ。
私は一人ギフの様子を見に行く。
ギフチョウ EOS50D EF300mmf4LISUSM+中間リング
この日はかなりの陽気で暑いくらい。
それなりにギフの飛ぶ姿も見かけたがなかなか一か所にいてくれず、殆どがただ通り過ぎていった。
たまに色気を出して縦位置で撮ってみたりすると枝がかぶる。
ギフチョウ EOS50D EF300mmf4LISUSM
当日催されていた観察会の人たちが見つけたという羽化直後の個体。
撮影会の様相を呈していたので、合間から数枚だけ撮らせてもらった。
ギフチョウ EOS50D EF300mmf4LISUSM+中間リング
産卵も始まっていた。
ギフチョウ EOS5D EF17-40mmf4LUSM
林床で日光浴。
寝不足もあって昼過ぎには引き上げて休憩にした。
いい写真は撮れなかったが気分は悪くない。
足もとには春の花が咲き出し、微妙に色が変わり始めたホソミオツネントンボがその間をぬって飛ぶ。
人影が少なくなったのを察知したのか、近くの水辺からはカラララ…というシュレーゲルアオガエルの澄んだ声が聞こえてきた。
これを贅沢と言わずして何というのだ。
春、ですねぇ…。
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2009.04.15 | Comments(6) | Trackback(0) | チョウ
