スズメバチ クイーンズ
スズメバチ&コガタスズメバチ? GR-digtalII
今週はなんのかんのでほぼフィールド歩きナシ。
今日の午後は池田蝶日記のシャクガさんの二人展を見に池田町へ。シンプルな会場で、ゆっくりと写真を見させていただいた他、たまたま来ていたとのことで少し一緒に歩かせていただいた。時間も遅く、少々暗かったので虫は少なかったが、それはそれ。またちゃんとした形でフィールド歩きできればいいかなぁ。
シャクガさんと別れた後、道端のクヌギにスズメバチの姿を見かけてちょっとだけ寄り道。たぶん20分もいなかったと思うが、その間にオオスズメ、コガタスズメ、キイロスズメ、チャイロスズメの各女王がかわるがわる訪れてきて面白かった。写真は飛来してきたコガタスズメQに威嚇をするオオスズメQ。女王は刺激しなければ刺すことはないから近づいてもそれほどの危険はない…とはいっても、やはり耳元で飛ばれるとちょっと怖い。
チャイロスズメバチ EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
全く同じ樹液でチャイロスズメ女王。時々見る働き蜂と比べると明らかにガタイが良く、一目でわかる。暗かったのでISO400まで増感してもSSは1/10、小刻みに動き続けるハチだけが微妙に被写体ブレを起こしている。
他の面子はシロテンハナムグリにクロオオアリ、クロクサアリ、それと多分ムナビロオオキスイ。
保育社の原色日本甲虫図鑑ではヨツボシオオキスイが普通、ムナビロオオキスイがやや少ないと書いてあるが、諏訪辺りではほぼムナビロオオキスイのみのような気がする。後輩Aに指摘されたが、ムナビロオオキスイはやや山地寄りの分布を示しているのではないだろうか。
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2009.06.14 | Comments(0) | Trackback(0) | ハチ
