湿原のサラサヤンマ
湿原 EOS5D EF17-40mmf4LUSM
今日ははるばる千葉からやってきたVEIWさんと共に大町の某湿原へ。
VEIWさんの目的はハッチョウトンボ、私はそれに加えてアカシジミとウラナミアカシジミ。
前々からこの湿原にハッチョウトンボがいるとぽんぽこ山本さんに聞かされていたが、なんとなく足が向かないでいたので、今回の話には渡りに船とばかり飛びついたのだった。ちなみにアカシジミとウラナミアカシジミはデジタルに切り替えてから縁がなく、ボロでもいいから見れればOKと言うつもり。
いままで行ってないのになんだが、ココの湿原、かなりいい感じの雰囲気だった。
サラサヤンマ EOS50D EF300mmf4LISUSM+kenko1.4x ストロボ
歩きだしてすぐ、少し離れた所に少し大きめのトンボの影。見たところヤンマ体形だがなんだか小さい。
今の時期…湿原の上…小ぶりな体…ホバリング…ってそれ、サラサ!!
サラサヤンマ EOS50D EF300mmf4LISUSM+kenko1.4x ストロボ トリミング
サラサヤンマの登場で節操のない私はあっさり目的変更。
サラサにかなり集中したつもりだったが…もうちょっといろいろなパターンを撮っても良かったかな。
サラサヤンマ EOS50D EF300mmf4LISUSM+kenko1.4x ストロボ トリミング
ちょうどいい時期に当たったのか意外といて、シオヤに次いで多かった…というぐらい。
一方、当初の目的だったハッチョウトンボはというと、これが全く駄目だった。2か所の湿原を回ってみたけれど、両方とも水がほとんどない。つい先日までは水がありました…というところもあったけれど、姿は確認できなかった。水がないからハッチョウトンボがいなかったとは限らないが、もし今年が水不足であるならば、幼虫期にあまり水が必要ないというサラサヤンマにとっては競争相手が減って、かえって好都合?
いや…でもまさかそんな…ねぇ?
とにかく今日は、アカシジミとウラナミアカシジミは気配すらしなかったし、ハッチョウトンボが見られず悔しそうだったVIEWさんには申し訳ないけれど、サラサヤンマを見られただけで個人的には十分。
やはり、動くとそれなりにつくもんはついてくるのかなぁと感じた一日だった。
2009.06.20 | Comments(6) | Trackback(0) | トンボ
