命尽き果てても
エゾエノキ EOS50D EF17-40mmf4LUSM
今日はいくつかの神社を梯子。
目的は2つあったが一方は多分早すぎ、もう一方は遅すぎでどちらの目的も果たせなかった。
その最中、エゾエノキの大木を見上げる。
? EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
樹幹部に変なものがついていた。
何だこりゃ?
ヒラアシキバチの一種 EOS50D EF100mmMacroUSM ストロボ
あ…なるほど…。
産卵の姿勢のまま朽ちゆくヒラアシキバチの一種。
この後体の大部分が崩れ落ち、産卵管が刺さったままの腹部だけが残されるわけだ。
種類についてネットで調べてみるとキマダラヒラアシキバチというのが出てきたが、確実な文献がないのでここではその一種…で留めておきたい。
名残 EOS50D EF17-40mmf4LUSM ストロボ
幹のあちこちに残された腹部が、多くの母バチの運命を物語る。
たとえ一つの灯が消えようとも、生命の流れは決して止まらない。
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2009.08.24 | Comments(2) | Trackback(0) | ハチ
