コバチの一種
クスサンの卵 EOS50D Sigma15mmfisheye+kenko1.4xtelecon 内蔵ストロボ
これからの時期、フィールドを歩いているとよく目にするクスサンの卵塊。
なにやらくっついているので目をやると、そこにやってきていたのは小さな招かれざる客だった。
コバチの一種 EOS50D MP-E65mmMacro ストロボ
卵に寄生するコバチの一種らしい。
ウチには詳しい資料がないので同定できないけれど、ナガコバチ科のシロオビタマゴバチというのにそっくりだ。ただし、確証はない。
観察していると産卵したいらしく、卵を丹念に調べていた。
コバチの一種 EOS50D MP-E65mmMacro ストロボ
目標が決まると産卵を始めた。
腹部の付け根から出ている(様に見える)細い線が産卵管。
この作業は時間がかかるのか、10分以上この姿勢で頑張っていた。
ちなみにこれで撮影倍率3倍(35mm換算4.8倍)。
野外で使うにはこのあたりの倍率が限度じゃないかと思う。
コバチの一種 EOS50D MP-E65mmMacro ストロボ
普通のマクロレンズの最大撮影倍率である等倍(35mm換算1.6倍)だとこれぐらい。
流石にコレではちと寂しい。
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2009.11.02 | Comments(3) | Trackback(0) | ハチ
