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アオオサムシ

アオオサムシ
アオオサムシ EOS50D EF100mmMacroLISUSM
アオオサムシはオサムシ類としては一番ポピュラーな種類だけど、今までほとんど撮影していなかったものの一つ。見ることはよくあるのだけど何故かスルーしてばっかりだった。
アオオサムシは2000年に新しく亜種区分をされたようだ。
名前からシナノアオオサムシというやつかな~と漠然と思っていたのだけど、シナノアオオサの分布は東信から北信…みたいな話もあって、イマイチ判然としない。
まあ、種としてはC.insulicolaで問題ないか。
アオオサムシ
アオオサムシ EOS50D EF100mmMacroLISUSM ストロボ2灯
緑色が美しい、綺麗な個体だった。歩く宝石と称されるのも頷ける。
そういやアオオサって冬に掘り出した記憶がない。
新潟ではスギの朽木からも出てくるけれど、こちらではほとんどがクロナガ、アキタクロナガ、ホソアカガネオサばっかり。崖はまだコツが掴めていないのでほとんど出せたことがないけれど、出したことがあるのはオオオサぐらい。
逆にオオオサは活動期にあまり姿を見かけない。
ベイトトラップには入るのでいるのは間違いないのだが…。
オサムシ…深いなぁ。

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テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真

2009.11.13 | Comments(5) | Trackback(0) | 甲虫

コメント

アオオサムシはほんとに普通種だけど、こうして丁寧に撮影した画像を
見せられるとため息が出ますね。美しいです。
よくみると口まわりの構造もすごいね。

2009-11-13 金 18:13:08 | URL | やせがま #- [ 編集]

それにしても亜種区分されていたのは知らなかった。
やっぱりこういう地上徘徊性のやつは分かれやすいのだろうね。

2009-11-13 金 18:14:36 | URL | やせがま #- [ 編集]

>>やせがまさん
口器の形状は確かに凄いね。
この曲線は人には作れないかもしれません。
亜種に分かれやすい…というよりは、変異があって当たり前だと思います。
種か、亜種か、地域変異かなんてのは分ける人の主観によってしまうところもあるわけで、オサムシのような変異が出て当然の虫を分け過ぎるというのも賛否両論かと。
個人的にはシンプルな方がありがたいのでとんでもなく細分化されてしまうのはちょっとなぁ…と思ってます。

2009-11-13 金 20:37:12 | URL | spatica #- [ 編集]

臭いを思い出しました~。別件で、個人メールを送ったのですが、
もしかしたら、間違って昔のアドレスに送っちゃったかも?
という訳で、この卵の正体、グループとか絞れます?
http://blog.zige.jp/piyohandmade/kiji/52915.html
もし何か手がかりがありそうでしたら、
ご教授頂ければと、、、。

2009-11-15 日 11:35:18 | URL | もりまき #- [ 編集]

>>もりまきさん
オサムシの臭い、強烈ですよね。

メール、届いてましたがリンクが貼ってあったので迷惑メールにされちゃってたみたいです。
画像拝見しましたが、カメムシっぽいなぁと思います。
仮にカメムシだとすると、卵の形状からだとキンカメムシ科かカメムシ科ではないかと思いますが、種類までは特定できませんでした。

2009-11-15 日 22:40:42 | URL | spatica #- [ 編集]

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