Vietnam again!(その5)

Bao loc 朝
Bao locの朝 EOS50D EF17-40mmf4LUSM
12/28、この日も二手に分かれることになったが、海野さんとゆうざんさんは今まで行っていないGung Reという地点へ行くという。私はCelastirnaさん、ze_phさんと共に昨日までと同じDambriへと入ることにした。


まずはいつも通りエリキノイデスポイントへ。
毎度のごとくキララ待ち。
出てくるまで少々時間があるので、付近を散策していると前方に中型のタテハの影。
地味な色だが気になったので追いかけてみると…コケムシイナズマ?
実を言うとコケムシイナズマというのは名前だけ先行して覚えていたので、似た種類との区別点が分からない。
とにかく必死で撮影。
コケムシイナズマ
コケムシイナズマ♂ EOS50D EF100mmMacroLISUSM
あとで調べたらコケムシイナズマの♂でありました。
Cethosia cyane
Cethosia cyane EOS50D EF100mmMacroLISUSM
同じように足元から飛び立ったハレギチョウの仲間Cethosia cyane。
低標高地では数が多いらしいが、Dambriは標高が高いので少ないとのこと。
Cethosia cyane
Cethosia cyane EOS50D EF100mmMacroLISUSM
やはりハレギチョウには逆光が良(以下略)。
ヒューイットソンキララシジミ
ヒューイットソンキララシジミ EOS50D EF100mmMacroLISUSM
前日この場所に張っていたゆうざんさんがヒューイットソンを見つけていた。
今まではエリキしか頭になかったので、まさかここにもいるとは…。
ヒューイットソンとエリキは明確に好む場所が違うため、狭いエリアにも関わらず見落としていたようだ。
エリキは真正面から光が当たる日あたりのよい林縁を好むが、ヒューイットソンは林の背後から日が差し込むようなところで、なおかつ明るいところと影のギリギリのラインにしか降りてこない。
あー…文章で説明するの難しいなぁ…。
エリキノイデスキララシジミ
エリキノイデスキララシジミ EOS50D EF100mmMacroLISUSM
もちろんこっちも降りてきた。
エリキノイデスキララシジミ
エリキノイデスキララシジミ GR-DigitalII
相変わらず変わり映えのない写真量産。
その割には良いものがない…。
Arhopala sp.
Arhopala sp. EOS50D EF100mmMacroLISUSM ストロボ
キララタイムののち、その辺をうろつく。
が、このあたりも少しネタ切れしてきたらしく思いのほか新しいものが出てこない。
これは例の緑のArhopala♂。
ストロボのプリ発光に驚いて飛びがったところが写っていた。
日本のムラサキシジミでは考えられないような色。
どちらかといえばゼフィルスと言った方が近い。
Loxura atymnas
Loxura atymnas EOS50D EF100mmMacroLISUSM ストロボ
Loxura atymnasが樹液に来ているのをze_phさんが見つけて教えてくれた。
ほう、こいつにはこんな習性もあるのか…。
快晴
快晴 EOS50D EF17-40mmf4LUSM
本日も快晴。
今回は本当に天気に恵まれている。
この草むらは林に囲まれていて、色々なチョウが降りてくる場所。
人面蛹、シャマキマダラルリツバメ、デリアス、エリキノイデス、その他諸々がここで見られる。
オオカメムシの一種
オオカメムシの一種 EOS50D Sigma15mmfisheye ストロボ
林縁をウロウロしていたら、腰丈ぐらいのところについているオオカメムシを見つけた。
以前のマレーシア、昨年のベトナムと姿は見かけながら撮影も採集もできなかった因縁のグループ。
ようやく目の届くところで見つけられた。
オオカメムシの一種
オオカメムシの一種 EOS50D EF100mmMacroLISUSM ストロボ
体長は30mm強。
数字では小さく感じるが、とにかく厚いのでボリュームがすごい。
卵だって、直径3mmぐらいありそうだ。
Ticherra acte♂
Ticherra acte♂ EOS50D EF100mmMacroLISUSM
この日はあまり種類は見られなかった。
あと目についたものといえばこのTicherra acteの♂。
♀は何度も目についたが、♂はこの一頭だけだったように思う。
尾状突起のくるくる巻き具合なぞは、展翅標本では分からない部分であって、こういうのを見られるのは現地ならではの楽しさかなぁ…と。
コケムシイナズマの蛹
コケムシイナズマの蛹 EOS50D EF100mmMacroLISUSM ストロボ
最後に、ze_phさんが見つけたイナズマの蛹。
この蛹からは最後になってコケムシイナズマが羽化してきて驚かされた。
ちなみに発見場所は今まで皆が散々ベースにしてきた空間の、まさにその入り口。
なぜそれまで見つからなかったのだろうと思ったが、それだけ蛹を見つけるということは難しいことなのだと思う。
コケムシイナズマの蛹
コケムシイナズマの蛹 EOS50D EF100mmMacroLISUSM ストロボ
とにかくキッカイな姿。正面から見ても、横から見ても…ヘンですなぁ、こりゃ。

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テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真

2010.01.28 | Comments(3) | Trackback(0) | 遠征記

コメント

こんばんは

どれも鮮度高いですね~。
南方蝶は敏捷と聞きますが皆そうなんですか?
異形の蛹も素敵ですが、キマルリ系も期待。

2010-01-29 金 20:55:58 | URL | 一寸野虫 #BKGD11fg [ 編集]

おはようございます。

Ticherra acteのくるくる巻きですが、同じように、尾状突起の上側が長いCheritra frejaもオスメスかかわらず先がクルクル巻きですね。
一方、下側の長いZeltus amasaは大体根元からねじれていますね。
たまたま、この2種一昨日、昨日とUPしたところだったので、思わず見比べてしまいました。

2010-01-30 土 03:13:01 | URL | ピーミィ #2vPcgnIw [ 編集]

>>一寸野虫さん
こんにちは。
>南方蝶は敏捷と聞きますが皆そうなんですか?
ものによりますね。日本とそう変わらないものから、やたらと敏感なものもいますよ。
>異形の蛹も素敵ですが、キマルリ系も期待。
残念ですが、今回のキマルリ系はもう全て出してしまいました(汗)。

>>ピーミィさん
C.freja、Z.amasaの両種も分布しているようですが、今回も見られずじまいでした。
3種の中ではT.acteが一番地味ですかね…。
どの種にしても、日本ではありえない尾状突起の長さがいい種類だと思います。

2010-01-30 土 05:24:08 | URL | spatica #- [ 編集]

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