八島ヶ原湿原の花
今回は日曜日(7月2日)の続きです。
ジョウザンミドリシジミの活動が終わりつつあった午後10時過ぎからポツポツと雨が降り始める。それでもなんとか午前中は動けたが、昼頃から猛烈な土砂降りになった。これではどうしようもない。
そんなわけで 撤退~~~~~!!
雨上がりの八島ヶ原
EOS20D Sigma17-70mmZoom
アマドコロ
EOS20D Sigma17-70mmZoom
レンゲツツジ
EOS20D Sigma17-70mmZoom
アヤメ
EOS20D EF100mmMacroUSM
ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)
EOS20D EF100mmMacroUSM
ニッコウキ…!?
EOS20D Sigma17-70mmZoom
一時撤退の後、午後から日が差し始めたのでフラリと八島ヶ原湿原へ行く。身近なところにこうした場所があるのはありがたいが、霧ケ峰同様とにかく人が多いのが致命的なので普段は滅多に立ち寄らない。この時は雨の後+日曜日の午後4時過ぎということもあって人影はまばら。実に快適だった。
八島ヶ原湿原はご覧通りの高層湿原。なんでも本格的な高層湿原としては日本最南端なんだとか。関係ないけど写真が傾いてしまってますね。いつも水平なんか気にしないので時々風景を撮るとこうなります。気をつけねば…。
なにか花が咲いていないかと期待していたが、咲いているものは思いのほか少なかった。ちょうどアマドコロのシーズンだったらしく、コレだけはたくさん見かけることができた。マルハナバチでも来てくれれば最高だったのに…。ところでこの花、マルハナ意外に訪花する虫はいるんだろうか?釣り下がった形はマルハナ以外を寄せ付けない感じもする。
湿原の中に点々と見えるレンゲツツジは見ごろを過ぎている感じ。もっともいままでレンゲツツジのシーズンを気にしたことがなかったので実際はどうだったのか…ちょっとよくわからない。ついでにゆーとこれがレンゲツツジなのかどうかも実はよく知らないし…。とにかくツツジの仲間が咲いていたのは確かですが。
アヤメはけっこうちょうどいい時期?新聞にも見ごろだって載ってたし、新鮮な花もボチボチあった。できれば湿原をバックに引きで撮りたかったのだけど今回はいい場所を見つけられず。アップで撮るにもけっこうまとめづらい花でした。
霧ケ峰の顔であるニッコウキスゲことゼンテイカは咲き始め。まだまだつぼみのものが多く、大半は最後の写真(種名板に注目)のような状態だった。今年は遅れ気味なので見ごろは7月下旬にずれ込むかもしれない。さわやかな空気の中、気が狂いそうな人ごみと渋滞に揉まれたい方はぜひその頃にお越しくださいまし。
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2006.07.04 | Comments(8) | Trackback(0) | 植物
