2010年末ベトナム:12/28
12/28です。
この後は毎日ひたすら同じ場所で散策なので一気に行きます。
朝、キララが出てこないだろうと踏んで林道を散策。
最初に見つけたのはうお!シラミバエ!
しかも翅の先端まで含めれば15mmに迫ろうという超ド級のキングサイズ!
「これだけでかいと何につくんでしょうね~?」
「やっぱりゾウかな(笑)」
そんな会話もしたけれど、すぐ近くの公園でゾウを飼っているのは既に知っている。
あながちハズレとも言い難い。
人によっては全くわからん人も多いだろうが、幸い今回の同行者は皆反応してくれる方々だったので救われた(笑)。
ze_phさんが近くを歩いているアリを指さし「コレ、クモですよね?」という?
え~?と思ってみたらホントにクモだ…。
なにせこんなんだもの。
しかも…
こちらがモデルと思われるトゲアリ。
大きさ、行動、居る場所、全てが重なっていたために見事に騙された。
このアリはアリでちょっと格調高い感じがする。
この人は相変わらず重役出勤。
前日よりそこそこ綺麗な個体が出て来てくれた。
Mooreana trichoneura。
ボロだけどこの配色のセセリは日本じゃ見れない。
こちらも重役出勤。
今回はこのパターンが続き、開翅が見られるのがわずかに10~20分程度と写真を撮るのに苦労した。
何故か林道の一角に居ついていたハナダカトンボ。
艶消しオレンジが配色に入っているトンボを見ると、熱帯だなぁと感じるようになってきた。
ストロボを当てると翅に幻光が浮かび上がる。
付属肢先端が赤く染まるサソリモドキ。
ze_phさんが見つけてきた凄いゾウムシ。
カツオゾウムシ臭いが日本のものとは全然違う…。
Yasoda tripunctataは常連さん…といいたかったが、今回はこの時だけ。
やはり時期が違うのか…?
綺麗なハエトリグモ。
これ以上近づかせてくれず。
エリキノイデスの♀がアワフキムシの巣から吸汁していた。
珍しいシーンかもしれないので一応押さえておく。
Elymnias hypermnestraの♀。
盛んにタッチングして回り、産卵をしていた。
道脇で立派なツノゼミを見つけた。
大きくてカッコイイ。
一匹しかいないので慎重に写真を撮り、ze_phさんに回収してもらった。
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2011.02.02 | Comments(4) | Trackback(0) | 遠征記
