2010年末ベトナム:12/30
ベトナム編、再開です。
前日我々がGun Reに行っている間にDambri周辺では雨が降っていたらしい。
宿に戻った時にもまだ路面が濡れていたので濡れていたので気付いていたのだが、翌日になっていつものようにDambriへ向かうと何やら雰囲気が違う。
良く見ると、周りのコーヒーの木にことごとく花が咲いているのだ。
前日には全く花が咲いていなかったことを考えると、雨が刺激となっていっせいに開花したのは間違いないだろう。
真新しいコーヒーの花は純白で美しい。
毎朝キララの前に降りてくるFlos fulgida?
ムラサキシジミとかの部類の中では特に豪華な感じがする。
これまで低調だったキララも、新しい個体の数が増えた。
青という色には魔力がある…ように感じる。
近くを飛んでいたホウジャク。
自らの色が分かっているのだろう、必ず枯れた部分に止まっていた。
見た目は普通のバッタだが配色がなんかモリバッタチック。
林縁に出てきたシジミタテハの一種L.thuisto。
地味なものが多いここのシジミタテハ類としてはかなり美しい部類だと思う。
カクモンシジミ。
前回は沢山いたらしいが、私は気付かず撮影出来ていなかった。
普通種だが、何気に嬉しい。
やはり変なクモは多い。
Euthalia moninaの♀。
♂はこちら。
雌雄で全く違う模様だ。
驚いたのはスカシバを初めて見たこと。
ze_phさん達によるとコスカシバ属Synanthedonではないかとの話だが…網を持っていなかったので逃げられた。
同じ写真からトリミング。
日本のコスカシバより小さかったように思う。
綺麗なマダラガ。
日本だったらキスジホソマダラとかとイメージが近い?
いつものLethe vermaも出てきた。
下に降りていたP.erycinoidesの♀。
そしてこれは今回初めて見た。感激。
最初は草むらで見つけたが、それっぽい場所に移ってもらったもの。
マルムネカレハカマキリDeroplatys truncata。
ガンつけてますね…。
思ったように怒ってくれず、威嚇シーンは次の課題に…。
夕方、もうすぐここを離れることになるな…と感じて夕景も撮っておく。
今回の旅ももう残り少なくなってきた。
また次回。
- 関連記事
-
-
2010年末ベトナム:2011/1/1 2011/03/04
-
2010年末ベトナム:12/31 2011/02/28
-
2010年末ベトナム:12/30 2011/02/13
-
2010年末ベトナム:12/29 2011/02/07
-
2010年末ベトナム:12/28 2011/02/02
-
2011.02.13 | Comments(0) | Trackback(0) | 遠征記
