アオマダラタマムシ
本日はらな・ぽろささんとプチ遠征。
目標は材採で採れるというタマムシ2種。
恥ずかしながら"冬に材採でタマムシ"と言うのはあまり聞かないのでピンと来なかったが、面白そうなので出かけてみた。
出発当初はいきなり吹雪に出くわしどうなることかと思ったが、それでも現地の天候はまだ良かったので助かった。
しかし、思っていたよりずっと寒い。
軽装でなかったからまだよかったものの、なめてかかっていたら風邪ぐらいはひいていたかもしれない。
現地の虫屋さんのKさんに案内していただき、ポイントへ入る。
生息する林の内部。
冬の照葉樹林はどこか薄暗く、且つジメっとした雰囲気があり、気温は高くともうすら寒く感じるので実はちょっと苦手。
ソヨゴから出てきた個体。
食痕は茶色く変色している。
樹種だけでなく朽ち方にもこだわりがあるのか、見つかるときにはまとめて見られることが多いという。
アオマダラタマムシ近影。
赤みの強い個体だろうか。
とにかく、大型で美しいタマムシだ。
もう一種のタマムシは残念ながら見つからなかったが、貴重な体験をさせていただいた。
らな・ぽろささんとKさんに、多謝。
アオマダラタマムシ Nipponobuprestis amabilis
2011年3月26日 愛知県瀬戸市 EOS7D Sigma17-70mmf2.8-4.5DC MACRO、EF100mmF2.8MacroLISUSM ストロボ(SP-580EX)
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2011.03.26 | Comments(3) | Trackback(0) | 甲虫
