木曽谷のキマダラルリツバメ
ベトナムでキマルリの仲間を見てからずっと探していた木曽のキマルリ。
日本のtakanonisより先に海外のSpindasisを見た稀有な人…なんて言われたからには探してみないとマズいだろう(笑)。
それに、どうせ見るのなら地元信州木曽谷のキマルリが見たい…そう思っていた。
ヒメジョオンで吸蜜する。上の写真と同一個体。
知人のツテを辿って探したが見つからなかった1年目。
これは自分の足で探すしかないと悟り、木曽谷を走り回った2年目。
3年目の今年は先月から4週連続で木曽谷に入り、ようやくその姿を写真に収めることが出来た。
喉にひっかかった小骨のようにずっと気になっていただけにほっとした。
だが、まだ成虫の姿を一応撮れた…というだけに過ぎないわけで、課題はまだまだある。
ま、それでも今年はこれで一段落としておこう。
今の時期、注力しなければならない虫は他にもたくさんあるのだから。
キマダラルリツバメ Spindasis takanonis
2011年7月11日 長野県大桑村 EOS7D Tokina AT-X 107 DX Fisheye10-17mm F3.5-4.5、EF100mmf2.8MacroLISUSM、ストロボ(SP580EX)
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2011.07.16 | Comments(2) | Trackback(0) | チョウ
