マダラスズ
ヒゲナガヒナバッタのいた場所では沢山のマダラスズが足元をチョロチョロしていた。
極めて身近な小型コオロギではあるが、その存在に気付く人は少なかろう。
声もそれなりに聞くのだが、意識していない人にはノイズにすら聞こえず、存在そのものを消されているのだろうと思う。
都会のアオマツムシと同じ話。
♀は産卵管があることと、翅の構造が全く違うのですぐわかる。
この類はシバスズやヤチスズなど可愛らしい種類が揃っているが、草むらの地表部に住んでいることが多く、撮影するのはちょっと大変かも。
マダラスズ Dianemobius nigrofasciatus
2011年10月2日 長野県諏訪郡 EOS7D EF100mmf2.8MacroLISUSM ストロボ(MT-24EX)
2011.10.06 | Comments(0) | Trackback(0) | バッタ他直翅系
