コバネイナゴ
すでにスレたコバネイナゴ。
体色も茶色くなっていて動きは鈍い。
先日この場所で見たコバネイナゴが気になっていた。
普段見ているコバネイナゴより小型で翅がやたらと短かったからだ。
探し直して見たところ、当初のイメージよりは幾分特徴が出にくい個体しか残っていなかったが、それでも普段見かけるものよりは翅が短い気がする。
調べてみると寒冷な地域でかつ水分が多いところのコバネイナゴはこうした特徴が出るとのこと。
確かにこの場所も湖に面した草付きだった。
直翅大図鑑にも山地型という記述があるが、その後ろには(信州佃煮型)という素敵な名が付してある。
コバネイナゴ Oxya yezoensis
2011年11月5日 長野県茅野市 EOS7D EF100mmf2.8LMacroISUSM ストロボ(内蔵、SP270EXⅡ)
2011.11.07 | Comments(3) | Trackback(0) | バッタ他直翅系
