ランカウイ日記+(ぷらす):12/25
というわけでランカウイ編続きです。
写真は朝食のロティ・チャナイ。
薄ーいパンケーキというか、そーゆー類のもんです。
早朝から前日と同じポイントへ。
一番の目的であったリブナチビキララシジミCyaniriodes libnaを探し始めるとほどなくして低い位置に降りていた♀を発見。
翅裏とはいえ、とりあえず抑えられたので一安心。
こんなにすぐに目的を達成できていいのか?
で、まわりをウロウロ。
オオバギかなんかの葉の上にいたシュモクバエ。
もうちょっとちゃんと撮っておくべきだった…。
大型のシャクガ。
海野さんの大昆虫記ではヒョウモンオオシャクという和名が付けられている。
珍しいものではないようだが、いつも飛びまわっているので意外と撮れない。
それにしてもなんというヴィヴィッドなレモンイエローだろう…。
前日にエリキノイデスキララシジミPoritia erycinoidesがいたという場所へ行くと、足元で翅を開いてくれた。
かなりスレている個体なのが残念だが、たしかにベトナムの物より黒っぽい個体が多い。
この個体はそれほどでもないが、Celastrinaさんが撮影されたものは本当に真っ黒だった。
だが、私が驚いたのはどちらかといえばこの裏面。
ベトナムで見たエリキノイデスよりコントラストが強く、色が濃い。
最初に下から仰ぎ見た時は別の種と思って疑わなかったぐらいだ。
ハナノミの姿もそこそこ。
これは回収して知り合いのハナノミ屋さんへお土産に。
熱帯らしい渋いカミキリ。
飛んできたキンカメの一種。
普通種らしく、このあと色々な場所で見かけた。
サイズ的にはミヤコキンカメより多少大きいぐらいだろうか。
良いなぁ、こういうハナムグリ。
またしてもリブナ…。
残念ながらコレも♀。
でも翅表見られたんでよし。
最初に見た時は偉く白い樹上性シジミだなぁ…とおもったのだが、コレがエリキノイデスの♀!
黒ずむ♂とは対照的に♀は白くなるようだ。
茂みの中にいたイトトンボ。
でっかいモートンと言った感じかな…。
昼食のナシゴレン。
庶民的な食べ物らしく、行く店によって味も見た目も全く異なる。
ここのは美味しかったけれど、時々混じっている青唐辛子に泣かされた。
午後も地味虫を…。
トゲハムシの一種。
ナガカメムシの一種。
セセリの一種。
調べたら分かりそうなので、あとで調べてみます(笑)。
面白い翅形!と思ったらコレ破れてるのね…。
追記
クロエグリバセセリTapena thwaitesiの♀だとご教示いただきました。
リブナと同じく、他地域では珍しいものの、ランカウイでは比較的見やすいとか。
大型のベッコウハゴロモ。これは日本では見られないサイズ。
渋カッコイイ。
最後はテンダマの一種。
大型のテントウダマシは普段見かけない虫だけについついカメラを向けてしまう。
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2012.01.18 | Comments(2) | Trackback(0) | 遠征記
