ヤマエンゴサク
仕事が早く終わったので、帰宅後に自宅近くのヤマエンゴサクの咲く場所へ。
例年通り、小さな斜面は薄い青紫に染められていた。
珍しいというほどの花ではないが、それでも住宅地の中でこれだけ見られるのはあまりないと思う。
ところが、道を行く人たちがこの花を気にするようなことは全く無い。
気付く、気付かないというのは、きっとそういうことなのだろう。
あるいは、金にもならず、食べられもしないものには価値もないということか。
すぐ近くにスイセンが植えられていたが、これだけ美しい花があるのになぜその必要があるのだろうと思ってしまう。
こんいう考えはあまりに自分勝手…なのかな。
ヤマエンゴサク Corydalis lineariloba
2012年4月23日 長野県下諏訪町 OLYMPUS OM-D E-M5,M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R,
LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm ASPH Mega O.I.S
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2012.04.25 | Comments(0) | Trackback(0) | 植物
