ヒガシキリギリス
コンビニの明かりに来ていたのだろうか、ヒガシキリギリス。
キリギリスは最近ヒガシとニシの二種に分けられたそうであるが…。
この個体は典型的なヒガシの斑紋かな。
キリギリスという虫には実は馴染みがない。
なにしろ、身の回りにはいないのだ。
だから諏訪にはキリギリスがいないと思い込んでいたのだが、以前読んだ本には標高1000mを超える高原(恐らく霧ヶ峰)にはいると書いてあった。
もちろん諏訪盆地の平野部ではほとんど見られない、とも。
そして、最近東信へ行くようになってすぐに気がついた。
和田峠を越えると、それこそどこにでもキリギリスがいるのである。
標高1000mぐらいのところから住宅地周辺まで、普遍的に鳴き声が聞こえてくる。
なんなんだ?このドラスティックすぎる違いは?
そしてなぜ諏訪に侵入できなかったのだろう?
最近は車を走らせながら、そんなことを考えていた。
当然ながら答えはわからないのだけど…。
ヒガシキリギリス Gampsocleis mikado
2012年8月19日 長野県佐久市 EOS7D EF8-15mmLfisheyeUSM,EF100mmf2.8LMacroISUSM ストロボ(SP270EXII,MT-24EX)
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2012.08.20 | Comments(3) | Trackback(0) | バッタ他直翅系
